20代リハビリ職のまじめな資産運用

20代リハビリ職で働く投資家です。 積立NISAでeMAXIS Slim 先進国株を積立中。企業型DCでも、先進国株に積立しています。

資産形成の基本 時間を味方に!

今回は「資産形成の基本」について解説していきます。
おそらく、いろんなブログでも言われていますが、「収入を増やすこと」「支出を減らすこと」「投資をすること」が基本です。

上で挙げた3つはたしかに重要です。
しかし、資産形成をする上で最も重要なポイントは「時間」だと私は思っています。

かなり個人的な話になりますが、親戚の中で私が最も収入が低いと思います。
ただ、親戚の中で最も優位な点は「長期投資できる時間が長い」という点です。
この強みを生かして、私は日々資産形成に取り組んでいます。

長くなりました、それでは本題へ。

 

 

資産形成をするためには

資産形成の基本はいろんな方も言われていますが、これだけすればしっかり資産を築くことができると思います。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 余ったお金で投資

 

収入を増やす

まず資金のベースを作るためには収入が必要です。
ほとんどの人は給与収入の1本のみというのが普通ではないでしょうか?
私もこのブログを収益化はできておらず、資産運用によるキャッシュフローもないので給与収入のみです。

給与所得以外の収入には大きく3つあります。

  • 事業所得による収入
  • 不動産所得による収入
  • 配当所得による収入

国税庁が定める所得は10種類ありますが、定期的なキャッシュフローが得られる収入は給与所得も合わせた4つでしょう。

「金持ち父さん貧乏父さん」でも、給与所得から最終的にはシステムやお金を働かせて、いくつかのキャッシュフローを作ることが何よりも重要であると書かれています。

具体的な方法は、自分が給与収入以外のキャッシュフローを作り出すことができていないため、提案・解説できません笑

不動産投資について勉強するときは、いつも「もふもふ不動産」を見て勉強させてもらっています。

www.youtube.com

 

支出を減らす

投資に回す余剰資金を増やそうと思ったとき、「収入を上げる」よりも「支出を減らす」ことの方が効率的なんです。
なぜなら、収入には税金がかかるが支出には税金がかからないからです。

たとえば、収入を上げて余剰資金を3万円増やそうと思ったときには、3万円以上の収入増が必要となります。

では支出を減らすには、まず何から行動していけばいいのでしょうか?
それは、「支出を管理」することです。
まずは、何に支出しているのかを把握することから始めましょう。

私が家計簿アプリとして使っているのは「マネーフォワード」です。
他のも試してみたのですが、デザインが気に入ったのと連携できるサービス数の多さでこれを使い続けています。

家計簿アプリっていちいち入力するのが面倒と思い込んで、食わず嫌いのように使っていない人は多いんじゃないでしょうか?

たしかに、現金払いが多い人はやや面倒かと思います笑
なので家計簿アプリを使って、楽に支出管理をしたい方は支払いをできるだけキャッシュレス決済にすることをオススメします。

私の場合、だいたいの支払いは「楽天カード」、コンビニのちょっとした支払いは「楽天ペイ」を使っていて、日々の支払いで現金を使うことはほとんどありません。
そして、楽天カードをマネーフォワードに連携させておけば、何もせずとも支出に反映され、かつ支出の分類までしてくれます。

キャッシュレス決済にしてからは、支出管理が本当に楽になりました。

あとは、よく言われる「固定費を見直す」ことですね。
電気代、携帯代、家賃代、車維持費代……などなど

簡単でかつ効果的なところだと、電気代や携帯代だと思います。
私自身、3年以上前に携帯会社を大手キャリアからMVNOに乗り換えて、携帯を使っています。

月々の支払いが約8000円➡約2000円にまで減らすことができ、年間にして7万2000円の支出減となっています。
これはかなり大きいですよね。

皆さんも一度ご自身の携帯代を見直してみてはいかがでしょうか?

 

余ったお金で投資

あとは「収入 ー 支出=余ったお金」を投資に回していくだけです。
どれだけリスクを取れるかは個々人によって変わってくるため、オススメ投資先などを言うのは控えておきます。
「ノーロード、運用コスト低い、インデックスファンド」を選択すれば間違いはないかと思います。

そんなことよりも、
一番重要なことは「できるだけ早く投資を開始すること」だと思います。

「生活防衛資金がまだ貯まっていない」、「投資を始めた途端に株価が下落するかもしれない」などの理由で投資を始められないというのは、かなりもったいないです。

少しのお金でもいいので、投資を始める始めないでは今後大きな差となります。
なぜなら、「生活防衛資金が足りないから」と言って投資を始められない人は今後もなにかしらの理由をつけて、結局投資は始められないと思います。

また、たしかに株価が下落する局面はあるでしょう。
しかし、資本主義社会である以上、世界経済は年2%〜3%程度成長していく方向に推移していきます。

つまり、長期投資であれば短期的な下げは無視して、世界経済が成長していく方向にBetし続けていけば、それに伴って資産を増えていくということです。

 

おわり

いかがだったでしょうか?
資産形成の基本について解説していきました。

この記事で一番伝えたかったことは、「できるだけ早く投資を始めること」ですね。
やってみないとわからないことはたくさんあります。

それではここまで見ていただきありがとうございました。
投資はあくまで自己責任。