私の投資スタイルはインデックス投資です。
いきなりですが、今日は私の投資スタイルについて書いていきたいと思います。
タイトル通り、私の投資スタイルは「インデックス投資」です。
なぜ自分の投資スタイルについて記事にしようと思ったのかと言うと、ブログ主が実践している投資によって、読者の記事に対する捉え方が変わると思ったからです。
たとえば、「株式投資しています」って人が不動産投資の話をしても「ん?この人不動産投資してないはずやのに… なんかあんまり信用できんな」ってなりませんか?
私はなります。
「理屈は分かるけどそれ机上の空論でしょ」って思っちゃいますもん。
今後インデックス投資以外のことを書くこともあると思います。
なので自分の実践している投資を知っておいてもらい、記事に対する判断材料にしていただければなと思って、今回の記事を書きます。
インデックス投資との出会い
資産運用のきっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」ですが、インデックス投資のきっかけは「お金は寝かせて増やしなさい」です。
まず最初にお金の失敗から…
プロフィールでも書いたように、最初の投資?投機?で速攻失敗しました笑
詳しくは下の記事で。
投資に対する私のイメージは、株価が変動することによって株式の売買で得られる利益(キャピタルゲイン)と資産を保有することで定期的に得られる利益(配当金、株主優待=インカムゲイン)得ることの2つでした。
なぜか投資=株のイメージが強かったのです。
そして、最初の投資で失敗して、「投資するなら結局株せなあかんのか〜」と思い込み少し株の勉強し始めます。
しかし、利益を得るには「いつ買うか?なにを買うか?」「利食いは?損切りは?」など、その企業の情報を常に把握しておかないといけないし、チャートも見ないといけないし…
最初の投資同様、「人の話に流されて買ってしまいチャート気になって仕方ない病」になりそうな予感しかしませんでした笑
「金持ち父さん貧乏父さん」で投資の重要性は理解した、じゃあ自分にとっての最適な投資対象は?と思ったときに出会ったのが、「お金は寝かせて増やしなさい」です。
最初タイトルを見たときは、「おいおい、そんな簡単な方法でお金増やせるって絶対裏あるでしょ」と思いました笑
しかし、実際に読んでみると「短期的には資産を増やせないが、長期的にはしっかり資産を築くことができる」と。
自分にとって最適解の投資方法かもと感じました。
長々と経緯を書いていきましたがそろそろインデックス投資について書いていきます。「お金は寝かせて増やしなさい」をところどころ参考にさせていただいています。
それでは本題へ。
インデックス投資とは?
まずインデックス投資の定義は、
「日経平均株価、TOPIX、S&P500、ダウ平均株価などの株価指数に連動した値動きを目指す投資手法」とされています。
いまいちよく分からない人に向けてそれぞれの株価指数を解説します。
日経平均株価とは、東証1部の市場流動性の高い銘柄を中心に業種間などのバランスを配慮して選定した225銘柄の平均株価です。年に1回構成銘柄の入れ替えを行います。TOPIXとは、東証1部全銘柄を対象に、その時の時価総額の変動をとらえた指数です。
ダウ平均株価は、ボーイング、アップル、ゴールドマン・サックス等の米国経済を代表する工業株30銘柄で構成されています。日経平均株価と同様に平均株価を指数化したもの。
S&P500とは、米国の証券取引所で主要業種から流動性がある大型株500銘柄で構成されています。TOPIX同様、時価総額を指数化したもの。
ここで注目してもらいたいのが、それぞれの株価指数に関係する銘柄数です。
日経平均とTOPIXはどちらも東証1部の中から選定されており、TOPIXの方が銘柄数は多いです。
つまり、TOPIXの方が投資対象がより分散しているということです。
ダウ平均とS&P500では、S&P500の方が圧倒的に銘柄数が多く=分散しているということです。
S&P500に連動するインデックスファンドを買えば、米国企業全体に投資できるとされています。
しかし、これらの株価指数に連動したインデックスファンドをただ買えばいいというものではありません。
このブログでは、『ウォール街のランダム・ウォーカー』でも推奨されている、「世界中に分散したインデックスファンドを積立投資でかつ長期保有すること」をインデックス投資としています。
メリット
・簡単に分散投資が可能
インデックス投資とは?
⇒世界中に分散したインデックスファンドを積立投資でかつ長期保有することでしたね。
つまりインデックス投資は、
世界中に ⇒ 地域の分散
インデックスファンド ⇒ 資産の分散
積立投資かつ長期保有 ⇒ 時間の分散
が可能ということです。 しかもめちゃめちゃ簡単に。
分散分散ってそんなに重要なの?と思われた方………めちゃめちゃ重要です笑
分散効果としては、
①リスク要因の分散
1社だけに投資していて、その会社が潰れたら株の価値ゼロになります。
しかし、複数の会社に投資していれば1社潰れても損失は限定的です。
有名な「卵を1つのカゴに盛るな」というやつですね。
②マイルドな値動きになる
違う値動きをするものを組み合わせることで、トータルの値動きを抑えることができます。
つまりより分散効果を得るには、「数」よりも「値動きの種類」が重要です。
③リスク・リターンのバランス調整
これは②に関連することですが、組み合わせによって自分に適したリスク・リターンのバランス調整ができます。
・グローバルスタンダードな投資法
公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はインデックス投資をメインに資産運用を行っています。
バークシャー・ハサウェイ会長兼CEOで、世界長者番付3位の投資家でもあるウォーレン・バフェットもこのインデックス投資を推めています。
国の行政機関も世界3位の投資家も実践しているってことは、グローバルスタンダードな投資方法と言っても過言ではないです。
・少額から可能
投資ってある程度のお金が必要と思っていませんか?
今の時代、毎月100円からでも投資ができるんです。
SBI証券や楽天証券などのネット証券では月100以上1円単位から積立可能です。
なぜ月100円からでも可能なのかと言うと、
インデックスファンド(=投資信託)は、投資家から集めたお金をまとめて大きな資金として、運用の専門家が株式・債権などに投資・運用するものだからです。
デメリット
・短期的に大儲けはできない
短期的に大儲けできない理由は、分散効果の1つの「値動きをマイルドにすることができる」というところです。
インデックス投資は、安定的な値動きで長期的に資産形成を目指していくため、人生一発逆転できるような大儲けはできないということです。
というか人生一発逆転できる可能性のある金融商品はその分リスクも高く、ほとんどの個人投資家 は逆の意味で人生一発逆転してしまいます笑
・手数料に注意
投資信託には手数料がかかってきます。
主には、①購入時手数料、②信託報酬、③信託財産留保額の3つです。
最近は、購入時手数料が無料のノーロード信託報酬というものもあります。
この3つで気をつけてないといけないものが、信託報酬です。
信託報酬は、投資信託を持っている間、毎日かかる手数料です。
つまり、リターンを直接的に押し下げる要因になってしまいます。
これは確定拠出年金のところでも少し触れていますのでまた見てみてください。
インデックス投資では、信託報酬ができるだけ安い商品を選んで、運用コストを削減することがかなり重要となってきます。
おわり
いかがだったでしょうか?
私の投資スタイルであるインデックス投資について書いていきました。
このインデックス投資については色んなブログ、色んな本があるので真似・参考にしやすい投資方法かと思います。
また、投資の中でも参入障壁はかなり低い方かと思いますので是非実践してみてください。
あくまで投資は自己責任と言うことをお忘れなく。
ここまで見ていただきありがとうございました。